調査リポート
» 2017年02月01日 17時44分 UPDATE

ボーナスの見通しも:気になる 2017年の賃上げはどのくらい?

民間調査機関の労務行政研究所は2月1日、「賃上げに関するアンケート調査」の結果を発表した。サラリーマンにとって気になる数字だが、結果は……?

[ITmedia]

 民間調査機関の労務行政研究所は2月1日、「賃上げに関するアンケート調査」の結果を発表した。東証第1部・2部クラスの担当者と専門家に聞いたところ、2017年の賃上げ見通しは、平均で「6332円(2.00%)」(定期昇給分を含む)であることが分かった。ベア実施が相次いだ2016年の実績「6639円(2.14%)」(厚労省調べ)に比べ下回るものの、賃上げ率は2%台を確保する見通し。

 労使別でみると、労働側6235円(1.98%)、経営側6286円(1.99%)。労使の見通しの差は51円(0.01ポイント)という結果に。賃上げ率の分布をみると、労使とも「2.0〜2.1%」が4割台で最も多く、次いで「1.8〜1.9%」が1割台となっている。「定期昇給制度を持たない企業もあるので一様には言えないが、調査結果から、定昇にいくらかのベアが上積みされるとの見方が多いといえる」(労務行政研究所)

賃上げの見通し(出典:労務行政研究所)

夏のボーナス、見通し

 夏のボーナスはどのくらい支給されるのだろうか。2016年の夏に比べて「同程度」と答えた労働側は58.5%に対し、経営側は60.7%。「各機関集計による昨夏のボーナスの支給実績(主要企業)は前年同期比で増加となったが、17年についても引き続きこれと同程度になるとの見方である」(労務行政研究所)

 夏のボーナスの支給額が「増加する」と答えた労働側は16.0%、経営側は14.1%、一方「減少する」はそれぞれ20.0%、17.8%だった。

夏のボーナスの見通し(出典:労務行政研究所)

 東証第1部・2部の労使の担当者および労働経済分野の専門家471人が回答した。調査期間は2016年12月5日から2017年1月16日まで。

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