ホンダは3月7日、新型「シビック TYPE R」の市販型をジュネーブ国際モーターショー(スイス)で世界初公開した。今夏に生産を開始する計画だ。
昨年9月にパリモーターショーでプロトタイプを公開していた。
新型はカタログモデルとして一般販売される。10代目シビックシリーズの5ドアハッチバックモデルをベースに、出力320PS、トルク400N・mを発揮する2リットルVTECターボエンジンを搭載。レブマッチシステムを備える6速マニュアルトランスミッションを採用する。
ボディーの空力性能を高めたほか、ねじり剛性は先代TYPE Rから38%向上。サスペンションはフロントがマクファーソンストラット、リアがマルチリンク。ドライブモードとして「コンフォート」「スポーツ」「+R」の3種類から選ぶことができ、スロットルレスポンスやダンパーなどが最適に調整された形でドライブを楽しめる。
生産は英国の生産拠点(Honda of the UK Manufacturing)で行われ、欧州、米国、日本に輸出される。
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