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» 2017年06月13日 06時00分 UPDATE

長浜淳之介のトレンドアンテナ:業績好調! “後発”のやよい軒が業界トップになれたワケ (1/3)

業績好調の定食チェーン「やよい軒」。2004年、東京・四谷に1号店をオープンしたやよい軒は、大手3社のうちで最後発ながら、今や業界をリードする存在に成長した。なぜ、比較的短い期間で定食業界の最大手に成長できたのか。

[長浜淳之介,ITmedia]

 定食専門チェーン「やよい軒」が好調だ。年商は300億円(2017年2月期決算)を数え、前期比5.5%増と好調をキープ。店舗数は前年より56店増えた。

 現在、国内で331店を展開しているが、目標の500店に向けて視界は良好だ。なお、海外186店を含めると計517店となっている。

 他の有力2社の定食専門チェーンを見ると、大戸屋ホールディングスが展開する「大戸屋ごはん処」の年商は256億円(17年3月期決算)で、店舗数は国内直営店146店、国内FC店202店、海外直営店13店、海外FC店80店の計441店。

 フジオフードシステムが展開する「まいどおおきに食堂」の年商は120億円で、店舗数は国内直営店139店、国内FC店290店、海外直営6店の計435店となっている。

 従って、やよい軒の国内の店舗数331店は、まいどおおきに食堂の429店、大戸屋ごはん処の348店に次ぐ第3位。海外を含めると517店のやよい軒が、最大の店舗数を持つ定食専門チェーンということになる。

photo 業績好調の定食チェーン「やよい軒」。写真は「冷汁ととり南蛮の定食」

 04年に東京・四谷に1号店をオープンしたやよい軒は、大手3社のうちで最後発ながら、今や業界をリードする存在に成長した。

 ではなぜ、やよい軒は比較的短い期間で、業界トップクラスにまで成長できたのか。

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