ユニクロは8月3日、代表的な同人誌即売会で毎年夏と冬に開催される「コミックマーケット」(夏コミ・冬コミ)に関する調査結果を発表した。同人誌即売会経験者の87.5%が「冬コミより夏コミの方がつらい」と考えており、暑さや湿気、人の多さや体臭などにつらさを感じているという。
2017年の夏コミは8月11〜13日に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催。例年3日間で約50万人が訪れ、経済規模は数百億円ともいわれる大型の同人誌即売会だ。夏コミで困ることの1位は「熱気がすごい」(67.3%)で、「炎天下並ぶのがつらい」(60.6%)、「汗などのにおいで臭い」「熱中症になりかける」(57.7%)――と続いた。
暑さ対策とにおい対策として、参加者が「持参してよかった」と考えているものは「タオル」「飲み物」「汗ふきシート」「冷却スプレー」「着替え」など。機能性インナーを挙げる回答もあり、ユニクロは夏コミに向けて機能性インナーの着用を勧めている。
7月8〜9日にかけて、15年以降の夏と冬の同人誌即売会両方に参加したことがある18〜49歳の男女100人を対象にインターネット調査を行った。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング