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» 2017年11月21日 12時40分 公開

46周年、46人、46作品:講談社「乃木坂文庫」フェア好調 「46」尽くしのコラボ

講談社の「乃木坂文庫」フェアが好調。創刊46周年を記念しアイドルグループ「乃木坂46」とコラボした「46」尽くしの企画。販売担当者に反響の大きさを聞いた。

[青柳美帆子,ITmedia]

 講談社の「乃木坂文庫」フェアが好調だ。講談社文庫の創刊46周年を記念し、現在46人のアイドルグループ「乃木坂46」がオリジナルカバーで46作品の文庫の表紙を飾る――という「46」にちなんだコラボ企画で、11月2日から全国のフェア開催書店でスタートしている。

「乃木坂文庫」フェアが好調

 カバー写真は、乃木坂46のメンバー一人一人が担当の文庫を持った撮りおろしのもの。例えば、「新装版 星に願いを」(林真理子)を担当するのはほほえむ西野七瀬さん。「家族写真」(荻原浩)はクールな面持ちの齋藤飛鳥さんが担当だ。販売担当者によると、46の作品は「これをきっかけに普段読まない本に手を伸ばすという方も多いと考え、読書初心者にも読みやすい作品を中心にセレクトさせていただきました」という。

 ポイントは、メンバーの担当作品を事前に告知しなかったこと。応援する「推し」メンバーがどの本を担当するのか、フェア開始前には分からなかった。「実際に書店の店頭に足を運び、実物を見て確かめていただきたい」という思いからだったというが、それがSNSでの盛り上がりを生んだ。

カバーは撮りおろし。企画スタートまでメンバーの担当作品はヒミツだった

 「開始前には、Twitter上を中心に、どのメンバーがどの作品のカバーになるかの予想が盛り上がりました。また開始後には、『#乃木坂文庫』をつけて、購入報告、店頭の在庫状況報告、読後の感想などをTwitter上にアップする方が続々と出てきており、反響の大きさを実感しております」(担当者)

 一般書店だけではなく、大学生協でも積極的にフェアが展開されているのは、学生層のファンも多い乃木坂ならでは。SNSの投稿の中には、「全部(46冊)購入した」という“強者”も見受けられる。

 反響は大きく、フェア開始直後の3連休にあたる11月3〜5日では、人気メンバーの担当作品を中心に、店頭で品切れになる書店が相次いだ。「お店によっては『ノーベル文学賞を受賞したカズオ・イシグロさんの本よりも売れています!』というありがたいお言葉をいただくなど、大変好評をいただいております」(販売担当者)という。

 「フェア自体は11月いっぱいで終了予定となっております。書店から追加のご注文も多数いただいており、出せる範囲で順次追加出荷をしております。ファンの方々がこれを機会に読書の魅力に触れ、2冊目・3冊目と乃木坂文庫の未購入書目に手を伸ばしていただければ幸いです」

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