調査リポート
» 2017年12月22日 12時03分 公開

運転席・助手席はほぼ100%:自動車の後部座席、シートベルトしてますか? 着用率は……

自動車後部座席のシートベルト着用率は?――JAF調べ。

[ITmedia]

 一般道路での自動車後部座席のシートベルト着用率は36.4%と低く、約3人に2人が着用していない――日本自動車連盟(JAF)の調査でこうした結果が出た。前年からの増加幅も0.4ポイントと低く、JAFは「2008年に後席でのシートベルト着用が義務化されてから9年が経過したものの、着用率が上がらない現実が明らかになった」としている。

photo 運転席、助手席の着用率は高いが、後席は……?

 一方、高速道路での後席のシートベルト着用率は74.4%(前年比2.6ポイント増)で過去最高となった。ただ、JAFは「約4人に1人が非着用で、いまだに着用率が低いのが現状」と警鐘を鳴らす。

photo 後席でシートベルトを着用しなかった場合のリスク

 後席でシートベルトをしないリスクとして、衝突事故などの際に(1)本人が致命傷を負う、(2)車内の同乗者にぶつかって致命傷を負わせる、(3)サイドドアの窓から本人が車外に放出される――などを挙げ、「自他含めた安全確保のためにも、全席でのシートベルト着用が必要だ」と呼び掛けている。

 運転席での着用率は、一般道路が98.6%、高速道路が99.5%。助手席は、一般道路が95.2%、高速道路が98.3%といずれも高かった。

photo 国交省の方針

 着用率向上に向け、国交省は20年9月1日以降に発売される全乗用車に、後席を含む各座席でシートベルトを着用せずに走行すると警報音が鳴る装置「シートベルトリマインダー」の設置を義務付ける方針。

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