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» 2018年03月10日 09時00分 公開

その場で作ってプレゼント:自販機で結婚指輪が買える 設置の狙いは「24時間対応」

24時間いつでも結婚指輪を購入できる自動販売機を設置した店が、3月10日にオープンする。アクセサリーブランドを展開するJAM HOME MADEの新店舗だ。自販機で指輪を販売するのはなぜか。

[加納由希絵,ITmedia]

 今すぐに結婚指輪を贈り合いたい――。そんな希望をかなえられる店が3月10日にオープンする。アクセサリーブランドを展開するJAM HOME MADEは、東京都渋谷区に構える新店舗に、24時間いつでも結婚指輪を購入できる自動販売機を設置する。なぜ自販機の形式で指輪を販売するのだろうか。

photo 「JAM HOME MADE東京店」に設置された、ブライダルリングの自動販売機

その場で作れる、指輪キット

photo 「名もなき指輪」は、リングやハンマー、芯棒などが入った手作りキット(プレスリリースより)

 自販機が設置されるのは、ブランド誕生20周年を記念して移転リニューアルオープンする「JAM HOME MADE東京店」(東京都渋谷区千駄ヶ谷)。主力商品の「名もなき指輪」シリーズの1商品を自販機で販売する。

 「名もなき指輪」は、楕円にゆがんだリングを木づちでたたいて作り上げる、手作り指輪キット。2015年から販売しているヒット商品だ。カップル向けペアリングから結婚指輪まで、素材や価格帯は幅広い。

 今回、自販機専用商品として、ステンレス素材の商品を新たに開発した。価格は9000円(税別)。自販機の近くにはワークスペースも設置しており、購入後にその場で加工できる。

photo 店舗正面(イメージ)。指輪をすぐに作れるように、ワークスペースも設けた(プレスリリースより)

 このような自販機を設置する理由は「お客さま一人一人を大切にしたい」からだという。同社はブランド創設以来、店舗での接客を重視してきた。一方で、近年はインターネット通販が普及し、「いつでも買える」サービスが当たり前に。同社の通販サイトの利用者も増えている。「実店舗もオンラインも同じように、24時間お客さまと関わることができる方法はないか」と考えたことから、自販機設置に至った。

 リニューアルした店舗全体にも、そのコンセプトが表れている。店内では、オンラインショップを利用中の客の姿をイメージした映像を、壁に映し出す。店舗の来店客とオンラインショップ利用客を同じ空間で迎えるイメージだ。店内は約66平方メートルの広さだが、リアルとバーチャルを合わせれば、1分間に約2000人が来店できるという。

photophoto 店内イメージ。オンラインショップの利用客を映し出す(プレスリリースより)

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