インタビュー
» 2018年07月11日 08時07分 公開

水曜インタビュー劇場(水道発公演):なぜ「スーツみたいな作業着」をつくって、しかも売れているのか (1/6)

スーツのような作業着「WORK WEAR SUIT(ワークウェアスーツ)」が売れている。製造しているのはアパレルメーカーでもなく、作業着メーカーでもない。水道工事などを行っている会社がつくったわけだが、なぜこのような商品を開発したのか。その狙いを聞いたところ……。

[土肥義則,ITmedia]

 作業着に対して、どのようなイメージを持っているだろうか。「カッコ悪い」「汚そう」「身だしなみがちょっと……」といったネガティブなイメージを持つ人が多いかもしれない。そうした考えをひっくり返す作業着が登場して、話題になっていることをご存じだろうか。

 スーツのようなデザインの「WORK WEAR SUIT(ワークウェアスーツ)」(上下セット:税別1万9800円〜)を発売したところ、直後1カ月の売り上げは単月目標の5倍以上に。その後も売れに売れ、いまも品薄状態が続いている。

スーツのような作業着「WORK WEAR SUIT(ワークウェアスーツ)」が売れに売れている

 ありそうでなかった服はどこがつくっているのか。スーツブランドでもなく、作業着メーカーでもない。マンションや水道工事メンテナンスを行うオアシスソリューションのグループ会社「オアシススタイルウェア」である。現場で培ったノウハウを生かして完成させたというが、スーツも作業着もつくったことがない会社が、どのようにして商品を開発したのか。

 もうひとつ避けて通れない話がある。スーツ型作業着を発売したところ、ネット上ではさまざまな声が飛び交った。「面白い。欲しい」「現場で着たい」といった好意的な意見があった一方で、「スーツに見せる必要があるのか」「絶妙にダサい」といった否定的なコメントも広がった。

 SNSを中心に火がついたわけだが、そのときオアシススタイルウェアはどのようなことを考えていたのか。同社の中村有沙社長に話を聞いた。聞き手は、ITmedia ビジネスオンラインの土肥義則。

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