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» 2018年10月12日 15時54分 公開

強気な見方も残ったまま:ビットコインなどの主要仮想通貨価格が急落 IMFのレポートが原因か

ビットコインを筆頭にほとんどの主要仮想通貨価格が10月11日に下落に転じ、仮想通貨市場は3時間あまりで時価総額160億ドルを失った。その原因はIMFが発表したレポートだったとの見方が強い。

[中澤彩奈,ITmedia]

 ビットコインを筆頭にほとんどの主要仮想通貨価格が10月11日に下落に転じ、仮想通貨市場は3時間あまりで時価総額160億ドルを失った。6600ドル前後で横ばい推移を続けていたビットコイン価格も6200ドル台まで値を下げた。CCNが報じた。

photo 主要仮想通貨価格が急落(=CoinMarketCapより)

 仮想通貨価格急落の要因となったのは、国際通貨基金(IMF)が10月8日付で発表したレポートで「仮想通貨市場の急速な成長が国際金融システムにおいて新たな脆弱性をつくり出す」と警鐘を鳴らしたことだとの見方が強い。

 また、10日に米長期金利の上昇を背景にダウ平均株価やナスダック総合指数が大幅下落したことなども、投資家心理を冷やしたとみられる。

それでも強気な見方は残ったまま

 仮想通貨市場に対する厳しい見方が広がる一方で、強気な姿勢を崩さない投資家も少なくないようだ。

 CCNによると、ビットコイン価格のサポートライン(下値支持線)は6000ドルで、これ以上は下落しないと予測する投資家も多いという。

 また、ボラティリティが高く、24時間市場が開いている仮想通貨市場に、短期的な売買によって利益を求める投資家たちの資金が流入しつつある兆候がみられ、仮想通貨市場が近いうちに上昇基調に戻る可能性があることを示唆した。

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