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悩ましい人材配置をAIが提案! POSITIVEの「タレントアナライズ」機能

» 2018年11月19日 10時00分 公開
[PR/ITmedia]
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 企業の人事担当者にとって、採用と並ぶ重大な業務が人材の「配置」だ。特に大企業では膨大な人員の能力や個性、適性を人事が隅々まで把握することは決して簡単ではない。配属先との相性や本人の希望なども重要になってくる。

 例えば「社内で新たに海外の営業担当を任せる人選び」のケースを考えてみる。キャリアアップのチャンスと見て喜んで海外転勤に応じる人もいれば、プライベートの事情から拒否したり転職を検討する人もいるだろう。紙に書かれた人事情報から従来の勘と経験で決めたところ、ふたを開けたら全くマッチングしない能力や適性の人だった、という事態も出かねない。

 今、ITをフル活用した人事マネジメント「HR Tech」が多くの企業の人事業務で威力を発揮し始めている。経験則や人海戦術に頼ってきた業務をITで効率化できるからだ。電通国際情報サービスが提供する人材管理の総合サービス「POSITIVE」もその1つ。タレントマネジメントや人事、給与、就業管理といった人事における主要業務をこなせる機能を網羅した、大手企業向けの統合型パッケージだ。

 特に今回、POSITIVEに搭載されたのが適切な人材配置をAI(人工知能)の活用によって提案できる「タレントアナライズ」機能だ。システムに入力された従業員の経歴や資格、これまでの評価といった人事データを、AIが得意とする機械学習を用いて分析する。人間の人事担当者ではなかなか気付きにくい「関連性の高い情報」を見つけ出す。

photo POSITIVEのタレントアナライズ機能はAIを駆使して人事担当者も気付かない適切な人材配置を提案する

 例えば、海外営業部への異動対象者を決める場合、POSITIVEに登録されている既存の所属部員の年齢、評価、学歴といった膨大な人事情報をAIが分析し、傾向や特徴を学習する。この学習結果をもとに、「関連しそうな人」、つまりはこの部署にマッチングする人材を他の部署から見つけ出して提案し、人事の判断材料にすることができるというわけだ。

 POSITIVEでは決して人事の判断をAIに丸投げするのではなく、人間では気付けない意外な従業員の「適性」を、組織や職種に応じてアドバイスする仕組みを取る。人事業務、特に人材配置は日本企業において、これまでどうしても長年の勘と経験に頼ってきた部分が大きい。POSITIVEはデータ分析に基づいた科学的根拠で、そうしたブラックボックス化していた人事の判断に合理性と説得力を持たせることができる。

 ビジネスマンにとって、組織の中でどんな職務や役割を担うかは重大な問題だ。本人の希望や適性と合わないマッチングはビジネスマン本人にとっても、貴重な人材を活躍させられない会社側にとっても不幸でしかない。POSITIVEのタレントアナライズ機能はAIの活用でそんな不幸な人材配置を防ぎ、組織の力を合理的に引き出すことができるといえる。

ITmedia ビジネスオンライン編集部の「ここがポイント」

 HR Techのサービスが非常に盛り上がっている現在ですが、組織にとって重要な人材の配置はこれまでの人事担当者の勘と経験に何となく頼り切り、という企業もまだ少なくないのでしょうか?人間の人事の判断がすべてAIやロボットに置き換わるという極論でなく、あくまで人事でも気付きにくい「最適な配置」の提案こそ、AIの最も得意とする能力です。POSITIVEはそうした今の日本企業の人事に最適なAI活用型のサービスの1つといえるでしょう。

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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia ビジネスオンライン編集部/掲載内容有効期限:2018年12月2日