ワークマンが、夏の看板製品である「ファン付きウェア」シリーズから新たにアウトドア向けなどの4アイテムを発売すると発表した。2022年の販売数量は職人向けの製品が多かった昨年の70万点(ファンやバッテリーの別売品を含む)から117万点に拡大する。
職人向け製品としてスタートしたファン付きウェアは近年、猛暑対策として大手建設会社なども導入し、需要が高まっている。その機能性の高さから、買い替え需要が新規需要を上回る地域もあるという。
新製品は、「アウトドアとアーバン」を主な用途とし、ほとんどの製品に針穴自動修復機能を備える独自開発素材の「REPAIR-TECH」を採用。ファンで取り込んだ空気が外に漏れず、涼しさをキープできるとしている。また耐久はっ水機能も搭載し、汚れも付きにくく、アウトドアでも使いやすい仕様とした。
同生地を使用した新製品の「WindCore REPAIR-TECH 2WAYシャツジャケット」(3500円)は、「風を着て、街に出る」をテーマとした。外出時も気になりにくい“隠れファン付き”オーバーサイズシャツ。袖はロールアップできるようにした。
5月末発売予定で、カラーはアーバンブルーとアーバンブラックの2色。サイズはM〜LLを展開する。
「WindCore REPAIR-TECH 2WAYハーフジャケット」(3500円)は、キャンプとアウトドアに特化したファン付きハーフジャケット。キャンプ分野のアンバサダーの意見を取り入れ、アウトドア風のデザインとした。
フィールドイエロー、オレンジ、ブラウン、チャコールの4色展開で、サイズはM〜LL。(フィールドイエローは M・L、フィールドオレンジは L・LLのみの展開)
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