国際ビジネスコミュニケーション協会の調査によると、今年の新入社員のTOEIC平均スコアは485点だった。前年の調査よりも12点低下した。
スコア分布をみると、「〜400点」(7543人)が最も多く、次いで「〜500点」(6926人)、「〜300点」(6462人)――と続いた。
業種別の平均スコアは、公共団体(737点)が最も高かった。次いで、鉱業(665点)、マスメディア(623点)、商社(558点)、窯業(554点)、金融(546点)、不動産(545点)――と続いた。
文理別では、文系が529点、理系が459点だった。
4月〜5月に「TOEIC Listening & Reading Test」を受験した新入社員3万5540人が回答した。
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