調査リポート
「住みたい街ランキング」、吉祥寺が3位に転落 1位は……:恒例のランキングに変化が
恒例の「住みたい街ランキング」が発表。昨年1位の吉祥寺が3位に転落し、横浜が初の1位となる激動の結果に。
リクルート住まいカンパニーは2月28日、「SUUMO住みたい街(駅)ランキング」2018年関東版を発表した。昨年1位を奪還した吉祥寺が、2ランク落として初の3位に。1位は横浜、2位は恵比寿だった。
横浜は20〜40代の全ての年代で1位となった。4位以降は、品川、池袋、武蔵小杉、新宿、目黒、大宮、浦和――と続く。昨年調査と比較すると、中目黒、東京、渋谷がランク外となった一方で、新宿、大宮、浦和が食い込んだ。
利便性に対して家賃などが割安のイメージがあり「穴場だと思う」駅ランキングでは、北千住が1位に。赤羽、和光市、大宮、柏と続いた。リクルート住まいカンパニーは「始発駅、都心近くだが割安な駅、郊外だが交通利便性と商業利便性が高い駅が上位になっている」と分析している。
関東圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県)在住の20歳〜49歳男女を対象に、Webでアンケート調査を行い、7000人から回答を得た。より統計の精度を向上させるため、今回から標本抽出方法を「都道府県×性別×年代による人口分布割付」に変更したという。
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