IIJ-Techは、企業のシステム構成に応じたセキュリティ情報を通知する「脆弱性情報判定サービス」を開始した。
アイアイジェイテクノロジー(IIJ-Tech)は6月1日、企業のシステム構成に応じたセキュリティ情報を通知する「脆弱性情報判定サービス」を開始した。
同サービスは、セキュリティ専門スタッフが日々公開される脆弱性情報などを顧客のシステム構成に合わせて抽出。影響度を判断し、回避策と合わせて電子メールで日次・月次報告するもの。システム管理者が最新のセキュリティ情報を収集するのにかかる多くの時間や経費を削減する。
通知内容は、影響を受ける可能性があるシステムとそのバージョン、脆弱性や悪意のあるコードの深刻度とそれに対する技術的な解説、適用可能なパッチに関する情報並びに回避策となっている。
日次対応では対処すべき重大な脆弱性情報、それに関するQ&Aを提供し、月次対応では1カ月間の脆弱性情報をまとめたマンスリーレポートとQ&Aを提供する。
価格は初期費用が30万円、月額費用が3プラットフォーム/20台で35万円からとなっている。
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