日本ネットワークアソシエイツは、統合セキュリティソフト「McAfee VirusScan Enterprise 8.0i」を発表した。2004年第3四半期に発売する予定。
日本ネットワークアソシエイツは6月4日、統合セキュリティソフト「McAfee VirusScan Enterprise 8.0i」を発表した。2004年第3四半期に発売する予定。
同製品は、ウイルス対策、パーソナルファイアウォール、ホスト型IDS(不正侵入検知)機能を統合したセキュリティソフト。大規模から中小規模まですべての企業に対応する。
Lotus Notesを実行しているクライアントシステムに対応した電子メールスキャン、スパイウェアへの対処機能を搭載しいているほか、ファイル/フォルダおよびディレクトリの保護機能、ネットワーク型のウイルスがUNC共有やマップされたドライブから侵入/感染するのを防ぐ共有ロックダウン機能、悪性コードを送信した端末のIPアドレスを追跡して対処する機能などを備える。
統合ファイアウォール機能は、外部からの攻撃と外部へ悪意あるプログラムが拡散することを防ぎ、IDS機能にはマイクロソフト製アプリケーションとOSの脆弱性を標的とするバッファオーバーフロー攻撃を防ぐ技術を搭載している。
Cisco Trust Agentが組み込まれておりCisco Network Admission Control(NAC)の機能にも対応する。
現在、米Network AssociatesのWebサイトからベータ版がダウンロードできる。
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