Sun、政府機関向けの新組織を創設

» 2004年06月23日 07時19分 公開
[ITmedia]

 米Sun Microsystemsは6月22日、新組織のGlobal Government Officeを創設し、執行副社長にクラーク・マスターズ氏を任命すると発表した。マスターズ氏はそれまでSunでEnterprise Systems Products Groupの執行副社長を務めていた。

 新組織は、全世界の政府機関が持つニーズに対応し、セキュアなコンピューティングアーキテクチャを開発し、米国内、国外の市民のニーズに新しい技術で応えていくことを使命とするという。マスターズ氏はこの異動と同時にSun Microsystems Federalの社長にも任命された。

 SunはTrusted Solaris OSの実績をベースに、電子政府プロジェクト、セキュリティ用ソリューションを打ち出すとともに、Sun Java Enterprise Systemで採用した市民一人当たりの年間課金という新しい価格体系などで、政府・自治体での採用を促進させたいとしている。

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