「セキュアド」などの資格を要件とする認定資格をシマンテックが新設

シマンテックは7月中旬より、パートナー向けの新たなセキュリティ技術者認定資格「SCTA」を本格展開する。

» 2004年06月24日 19時10分 公開
[ITmedia]

 シマンテックは6月24日、パートナー向けの新たなセキュリティ技術者認定資格「SCTA(Symantec Certified Technology Architect/シマンテック認定テクノロジーアーキテクト)」を設けることを明らかにした。

 SCTAは、製品個別の知識だけでなく、顧客の要件に合わせたセキュリティソリューションの提案、設計、構築から管理までを行えるコンサルタントレベルの能力を認定するもの。「シマンテック パートナー プログラム」の一環として、7月中旬より日本のパートナー向けに本格展開するという。

 SCTAの認定を得るには、まず、同社の製品分野ごとに設定した「シマンテックソリューション試験」のうち1分野の試験に合格する必要がある。さらに、CompTIAの「Security +」、IPAの「情報セキュリティアドミニストレータ」、マイクロソフトの「Microsoft Certified Associate Security」のうちいずれか1つの資格を有する必要がある。

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