ロジックシステム、情報セキュリティSDK「CRYPTER」を発表

ロジックシステムは、ラング・エッジ開発の情報セキュリティソフトウェア開発キットを10月から販売すると発表した。

» 2004年08月09日 15時46分 公開
[ITmedia]

 ロジックシステムは8月9日、ラング・エッジ開発の情報セキュリティソフトウェア開発キット(SDK)「CRYPTER」を10月から販売すると発表した。

 CRYPTERは、DRM(デジタル著作権管理)のライセンス管理や暗号などのソフトウェア機能をSDKとして提供するもの。

 独自の証明書による保護・管理機能を備え、機能・制限の制御やバージョンアップを安全に行えるため、開発者はライセンス管理や暗号に関する専門的な知識を必要としないという。

 当初はWindowsやLinux向けにDRM関連の機能を提供するが、将来的には、P2P、モバイル機器、その他のプラットフォームへ対応を広げ、統合的なライセンス管理環境としていく計画だ。

 本体ライセンス価格は200万円から、開発用ライセンスは9万5000円(いずれも税抜き)。

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