フューチャーがハミングヘッズと提携、セキュリティ事業を本格展開

フューチャーシステムコンサルティングは、ハミングヘッズと資本／業務提携を結び、情報漏洩対策コンサルティング事業を展開する。

[ITmedia]

　フューチャーシステムコンサルティング（フューチャー）は8月5日、ハミングヘッズとの間で資本提携を行うとともに、内部情報漏洩対策セキュリティコンサルティング事業に関して業務提携を結んだことを明らかにした。

　フューチャーは、ハミングヘッズの発行済み株式数の約8％を取得し、資本提携を完了。合わせて、セキュリティポリシーの設計から実装、導入までをサポートするコンサルティングサービスに、ハミングヘッズが提供する情報漏洩対策ソフト「セキュリティプラットフォーム（SeP）」を組み合わせて提供していく。なお、ハミングヘッズのSePは、中央官庁を含めて160社以上への導入実績があるという。

　フューチャーは今回の提携を機に、専任チームを設け、情報セキュリティビジネスでの事業を本格的に展開する。特に、今年秋から2005年3月にかけて駆け込み需要が予想される情報漏洩対策に関して、新規、既存の顧客を問わずサービスを提供していくという。