マカフィーは、ゲートウェイセキュリティ製品「McAfee WebShield Appliance 3.0」を出荷した。
マカフィーは9月13日、ゲートウェイセキュリティ製品「McAfee WebShield Appliance 3.0」を出荷した。
同製品は、ウイルス対策、コンテンツフィルタリング、スパム対策機能を搭載したゲートウェイセキュリティ製品。最新の3.0では、約300種のスパイウェア/アドウェアを検出・隔離機能ほか、複数台を一元管理できる機能、ログ解析機能などの新機能を搭載した。
コンテンツフィルタリング機能を使って、電子メールの件名、本文、拡張子、添付ファイルを検索し、HTML置換/拒否/破棄/許可/隔離などの動作をさせることで、情報漏えい対策として利用できる。また、トランスポートロギング機能を搭載し、障害対策やフォレンジックスに使用するSMTPセッション情報を幅広く収集できる。
「McAfee SpamKiller」を併用すれば、ヒューリスティックスキャン、ベイジアンフィルタリング、完全性の分析など6段階のルールに基づく高度なスパム対策も可能だ。
価格は、99万8000円。2004年9月末受注分まで、McAfee SpamKillerを無料で搭載できるキャンペーンも行う。対象となるのは、WebShield e1000 Applianceも/WebShield e500 Applianceとなっている。
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