マカフィーは、ゲートウェイセキュリティ製品「McAfee WebShield Appliance 3.0」を発表した。
マカフィーは7月20日、ゲートウェイセキュリティアプライアンス搭載ソフト「McAfee WebShield Appliance 3.0」を発表した。アプライアンスの「McAfee WebShield e250/e500/e1000」の本格的なバージョンアップが可能としている。
McAfee WebShieldは、ウイルス対策やスパム対策、コンテンツフィルタリング機能などを統合した製品。最新のバージョン3.0では、論理グループでウイルス対策、スパム対策、コンテンツフィルタリングのルールを提供できるようにした。LDAPを利用して、ユーザーグループの定義・捜査・管理が可能だ。
また、トランスポートロギング機能を搭載し、障害対策やフォレンジックスに使用するSMTPセッションの情報を幅広く収集できる。
そのほか、ネットワークの健全性とステータスをダッシュボードから確認できるようになったほか、設定ウィザードにより、操作性も向上させた。複数のWebShieldの設定や管理を1コンソールから一元的に行えるという。
8月末から出荷を開始する予定としており、現在ベータテスト版が米McAfeeのWebサイトからダウンロードできる。
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