CMSツール「e107」のバージョン0.617が公開された。バグフィクスのほか、管理機能のセキュリティフィクスも含まれる。
CMSツール「e107」のバージョン0.617がリリースされた。バグフィクスとセキュリティフィクスが施されたバージョンとなっている。動作環境はPHP 4、MySQLなど。
英語版一時配布元はe107.org、日本語化パッケージは「CMS-Labo CMS研究所」から入手可能。
今回のバージョンでは、多くの管理機能セキュリティの修正、HTMLareaのアップデート及びバグ、XHTMLへの修正が行われた。このほか、新機能としてサイトマップ自動生成や、Flood攻撃に対するオプション設定、従来以上のマルチ言語対応なども含まれる。
なお、有志であるCMS-Labo CMS研究によれば、今回のリリースでは多少の新機能が追加されたため、配布中の日本語化パッケージでは不足部分があるとのこと。以降、改めた日本語化パッケージ追加を予定している。
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