コクヨ、物理メディアの管理に適したセキュリティキャビネットを開発

コクヨは、機密情報文書の管理に適した「ファイリング・セキュリティ・キャビネット」を開発した。

» 2004年09月29日 18時59分 公開
[ITmedia]

 コクヨは9月29日、機密情報文書の管理に適した「ファイリング・セキュリティ・キャビネット」を開発したと発表した。商品化を進め、2005年3月に発売する予定だ。

ファイリング・セキュリティ・キャビネット ファイリング・セキュリティ・キャビネット(幅820・奥行330・高400o)

 ファイリング・セキュリティ・キャビネットは、紙ベースの文書やCD/DVDなどのメディアを物理的に安全に管理するための保管庫。PCが不要なユニット式で、オフィスの収納庫の中に簡単に設置できる。

 キャビネットの扉を開くには、IDカードによる個人人用と暗証番号の入力が必要になるほか、収納物にはRFIDタグをつけた専用ファイルを使用して、「いつ」「誰が」「何を」持ち出し返却したか、出入状況を記録できる。

 PCを利用して、複数のキャビネットのファイル使用状況をリアルタイムで確認できる通信用オプションも用意する予定だ。

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