Apple、QuickTimeの脆弱性などを修正

» 2004年10月06日 09時04分 公開
[ITmedia]

 Apple Computerは10月4日、「Security Update 2004-09-30」を公開し、多くのセキュリティ問題を修正した。この中にはQuickTimeの重大な脆弱性に対する修正も含まれている。

 Appleのパッチはソフトウェア・アップデートにより公開されており、システム環境設定から更新することができる。修正されたものは、 AFP Server、 CUPS、NetInfoManager、postfix、そしてQuickTime。

 QuickTimeの問題は、BMP画像タイプのデコード時に生じるメモリのバッファオーバーフローにより、画像に隠された任意のコードが実行されるというもの。

 また、AFP Server、 CUPS、postfixにはサービス不能攻撃を引き起こす問題が潜んでいたという。

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