マカフィーは10月18日、統合セキュリティアプライアンス「McAfee WebShield 3000シリーズ」を発表した。
マカフィーは10月18日、統合セキュリティアプライアンス「McAfee WebShield 3000シリーズ」を発表した。
WebShieldは、ウイルス対策、フィッシング対策、スパイウェア・アドウェア対策、情報漏えい対策、スパム対策の機能をゲートウェイに集約した製品で、3000シリーズはe250/e500/e1000の後継となるアプライアンス。
3100/3200/3300の3モデルのアプライアンスが用意されており、3100はCPUにCeleron/2.4GHz、メモリ512Mバイトなどを搭載し、SMTPトラフィックのみで6万メッセージ/時、HTTPトラフィックのみで6.5Mビット/秒を処理できるとしている。
3200は、Xeon/2.8GHz、メモリ1Gバイトを搭載。SMTPトラフィックのみで12万メッセージ/時、HTTPトラフィックのみで8Mビット/秒のパフォーマンス。3300は、Xeon/2.8GHz×2、メモリ4Gバイトを搭載。SMTPトラフィックのみで24万メッセージ/時、HTTPトラフィックのみで16Mビットを処理する。
今回の製品から、スパム対策、フィッシング対策機能のSpamKillerが標準装備となった。新機能としては、論理グループを識別してグループごとに異なるポリシー機能や、ネットワークの健全性などの情報を視覚的に設定管理できるダッシュボード、設定ウィザードを搭載。そのほか、フォレンジックスを支援するSMTPトランスポートロギング機能などを備えているという。
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