ベリサインは、情報セキュリティ技術者の育成支援を行う教育機関向けの認定アカデミックプログラムを提供すると発表した。
日本ベリサインは10月28日、情報セキュリティ技術者の育成支援を行う教育機関向けの認定アカデミックプログラムを提供すると発表した。
大学、専門学校などの教育機関向けのプログラムで、講義の受講者はカリキュラム修了後に認定試験に合格すると、ベリサイン認定資格「日本ベリサイン認定アソシエイト:電子認証」を取得できるというもの。
カリキュラム内容は、暗号方式やPKIなど電子認証のための要素技術や、ネットワークセキュリティプロトコル、情報セキュリティマネジメント、個人情報保護などを予定している。
同社では、セキュリティソリューションへ社会的なニーズが高まっているにもかかわらず、高度なセキュリティ技術を持つエンジニアが全体的に不足しいるとし、優秀なセキュリティ技術者の育成には高等教育機関と連携した早期教育が必要、とアカデミックプログラムを設立した。
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