デル、SecurIDを組み合わせたセキュリティソリューションを提供

デルはテクマトリックスと協力し、Windowsへのアクセスにワンタイムパスワードを組み合わせ、認証を強化するセキュリティソリューションの提供を開始した。

[ITmedia]

　デルは11月4日より、テクマトリックスと協力し、Windowsシステムへのアクセスにワンタイムパスワードを組み合わせ、セキュリティを強化するソリューションの提供を開始した。

　このソリューションは、デルの技術コンサルティング部門である「デル・プロフェッショナル・サービス事業部（DPS）」と、DPSパートナーであるテクマトリックスが協力して実現したもの。デルの「PowerEdge」サーバに、テクマトリックスが提供するRSAセキュリティのワンタイムパスワード製品「RSA SecurID Authentication Manager」を組み合わせ、認証を強固にしたシステムを構築する。

　このシステムでは、ユーザーがシステムにアクセスする際には必ず、暗証番号およびRSA SecurIDのトークンが発行するワンタイムパスワードの入力が求められることになる。したがって端末が紛失や盗難に遭った場合でも、第三者がPCにログイン／アクセスすることは困難になり、事故に起因する情報の流出を防げるという。