NECフィールディングは、19インチラックにネットワーク上のPCから管理できる扉鍵を取り付ける「セキュリティラック構築サービス」の提供を開始いたしました。
NECフィールディングは11月17日、19インチラックにネットワーク上のPCから管理できる扉鍵を取り付ける「セキュリティラック構築サービス」の提供を開始いたしました。
このサービスは、既に導入しているラックの前面、背面の扉にネットワークを通じてPCから制御・管理できる中央電子の「IP錠」を取り付け、制御・管理に必要なPCの設定を行うもの。扉の開閉やこじ開けといった状態は、管理PCにリアルタイムで表示され、操作履歴は管理PCに保存される。IP錠は管理PCからのみ開錠でき、開錠するには管理者のパスワードを必要とする。そのため、高いセキュリティが実現できるという。
オプションで提供する非接触ICカードリーダを利用すれば、管理者の遠隔操作による許可を得た上でICカードを利用して開錠することも可能だ。
ラック1台(前扉、後扉)にIP錠を取り付け、管理PCの設定を行った場合の標準価格で24万円から。
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