日立とNEC、.NET対応のCOBOL開発環境を製品化

日立とNECは、.NET Frameworkに対応したCOBOL開発環境「COBOL2002 for .NET Framework」を共同で製品化した。

» 2004年11月25日 23時54分 公開
[ITmedia]

 日立製作所と日本電気(NEC)は11月25日、.NET Frameworkに対応したCOBOL2002規格準拠のCOBOL開発環境「COBOL2002 for .NET Framework」を共同で製品化し、販売活動を開始したと発表した。

 COBOL2002 for .NET Frameworkは、使い慣れたCOBOLを利用しながら、容易にWebサービスアプリケーションを開発できるのが特徴。プログラムの編集やコンパイル、デバッグなどの環境をマイクロソフトの開発環境「Visual Studio .NET」に統合したため、Windowsプラットフォームの統一された操作性や画面構成に基づいた効率的な開発が可能という。

 また、従来のCOBOL開発環境製品である日立の「COBOL2002」およびNECの「Open COBOL Factory21」との親和性を保持しており、新規開発アプリケーションと既存のCOBOLアプリケーションとの連携を可能とした。

 価格は42万円(税込み)から。出荷時期は2005年3月31日。

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