ISID、データベースセキュリティ製品「IPLocks」の販売を開始

電通国際情報サービス(ISID)はアイピーロックス ジャパンと提携を結び、データベース向けのセキュリティソフト「IPLocks」の販売を開始する。

» 2004年11月30日 12時55分 公開
[ITmedia]

 アイピーロックス ジャパンと電通国際情報サービス(ISID)は11月30日、データベースに対する監視、監査を行い、重要な情報の漏洩を防ぐセキュリティソフト「IPLocks」の販売に関して提携を結んだ。これに伴いISIDは、同日よりIPLocksの販売を開始する。

 IPLocksは、データベースの脆弱性評価やアクセスの自動監視、監査を行い、不正なアクセスやデータの改竄、削除などが加えられていないかどうかをチェックするセキュリティ製品。データの破壊や改竄、漏洩などによる被害を極小化できる点が特徴といい、国内約30社の導入実績がある。10月31日からはパフォーマンスに改善を施した最新バージョン、4.2の出荷が開始されており、価格は350万円から。

 ISIDではこのIPLocksを、データベースセキュリティ分野の中核にすえ、セキュリティソリューションの一環として提供していく。同社では、IPLocksを含むセキュリティソリューション全体で、初年度2億円の売り上げを見込んでいる。

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