メンバーズ、Webサイトの個人情報保護法対応状況を診断するプログラムを開始

メンバーズは、企業Webサイトの内容やシステムが個人情報保護法に準拠したものとなっているかどうかをチェックする「企業Web診断プログラム」を開始した。

[ITmedia]

　メンバーズは12月1日、企業Webサイトの内容やシステムが、2005年4月に全面施行となる個人情報保護法に準拠したものとなっているかどうかをチェックする「企業Web診断プログラム」の販売を開始した。

　このサービスは、Web品質管理ソフトウェアの「WebXM」と同社スタッフによる診断を通じて、「顧客に明示すべき事項がきちんと示されているか」「そういった配慮が全ページにわたってなされているか」といった事柄をリモートから診断するもの。見た目はもちろん、システム的な領域の両面から診断を行う。これにより、問題点を把握し、限られた期間の中でどういった対策を取るべきかを明らかにできるという。

　サービスには「ベーシックコース」と、その結果を踏まえてサイト改修後の品質を維持／向上させていくのに必要な運用体制に関する診断を加えた「アドバンスドコース」の2種類が用意されている。価格はそれぞれ250万円、500万円。