アスキーソリューションズ、情報漏洩も防ぐメールフィルタリングソフトの新バージョン

アスキーソリューションズは、電子メールフィルタリングソフトの最新バージョン「SurfControl E-mail Filter 5.0」を2005年1月14日より発売する。

» 2004年12月03日 02時59分 公開
[ITmedia]

 アスキーソリューションズは12月2日、電子メールフィルタリングソフトの最新バージョン「SurfControl E-mail Filter 5.0」を、2005年1月14日より発売することを発表した。

 SurfControl E-mail Filterは、英SurfControlが開発した企業向けの電子メールフィルタリングソフト。外部から送りつけられてくるスパムメールやウイルス感染メールを排除するほか、機密情報を含むメールの送信を防ぎ、故意、または事故に起因する情報漏えいを未然に防ぐ。

 新バージョンではスパム検出機能も強化されており、パターンファイルに基づく判別のほか、ヒューリスティック、LexiRules、ニューラルネットワークといったパターン認識技術を用いてスパムを区別する。また、メール本文中に含まれているURLをリストと付き合わせることで、フィッシング詐欺や悪意あるコードを含んだWebサイトへのアクセスを防ぐ。

 さらに、有償オプションとして、ウイルス対策エンジン「McAfee Olympus Anti-Virusエンジン」を組み込んで運用することも可能だ。

 SurfControl E-mail Filter 5.0はWindows 2000 Server/Windows Server 2003上で動作する。価格は50ユーザーで34万1250円から。

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