日本コモドは、SSLサーバ証明書発行サービス「EnterpriseSSL」を日本語JPドメインに対応させた。
日本コモドは12月8日、SSLサーバ証明書発行サービス「EnterpriseSSL」を、日本レジストリサービス(JPRS)が運用している日本語JPドメインに対応させたことを発表した。
EnterpriseSSLは、サーバの身元を明らかにするとともに、SSLによる暗号化通信を行うのに必要な電子証明書を発行するサービス。同サービスで証明書を取得したWebサイトには、サイト情報検証サービス「TrustSeal」が無償で提供される。
これまでの電子証明書では、いったんPunycodで変換したASCII形式でドメイン名が記されていたため、もともとの名称が分かりにくかった。これに対し日本コモドでは、TrustSealで日本語JPドメイン名をサポートし、一般のユーザーでも一目見ただけでドメイン名を把握できるようにした。
日本コモドとJPRSでは、一目で分かるという日本語JPドメイン名のメリットを生かしながら、SSLを用いたより信頼性のあるWebサイトの構築が可能になるとしている。
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