ソリトンが統合システム管理ソフト「e-Care」を強化、ウイルス定義ファイルの検査も

ソリトンシステムズは、資産管理機能などの強化を図った統合システム管理ソフトウェアの新バージョン「e-Care V4.0」を発表した。

» 2004年12月10日 19時50分 公開
[ITmedia]

 ソリトンシステムズは12月10日、統合システム管理ソフトウェアの新バージョン「e-Care V4.0」を発表した。

 e-Careは、エージェントを用いてPCやプリンタ、サーバやネットワーク機器など、企業システム内のさまざまな機器の管理/監視を行うシステム管理ソフトウェア。新バージョンでは、これまで1つのパッケージとして提供されてきた「資産管理」「サーバ監視」「ネットワーク監視」という3つの機能を独立させ、各々単体でも、あるいは組み合わせても利用できるようにした。

 合わせて、資産管理機能については、従来からサポートしてきた資産台帳作成/管理やライセンス管理、リモートコントロールといった機能に加え、端末のセキュリティパッチ適用状況やウイルス対策ソフトの更新状況を検索し、必要に応じて自動インストールを行える機能が加わった。また、管理者の許可なく勝手に持ち込まれるPCの検出機能もサポートしている。

 またサーバ監視機能に関しても、パフォーマンス監視機能や自動レポート出力機能が追加された。

 e-Care V4.0の価格は、資産管理がPC 50台を対象とした場合で62万円から、サーバ監視は1台で64万円から、ネットワーク監視はネットワーク機器50台を監視する場合で52万円から。いずれも12月14日より出荷が開始される。

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