プロトンは、米SmartLineが開発した、Windows上の各種デバイスへのアクセスコントロールするソフト「DeviceLock」を販売する。
プロトンは1月12日、米SmartLineが開発したデバイスアクセスコントロールソフト「DeviceLock」を、1月24日より販売することを発表した。
DeviceLockは、USBメモリやCD-Rといったさまざまなデバイス経由での情報資産の持ち出しや盗難を防ぐことを目的にしたセキュリティ製品。フロッピーやCD-ROMなどの着脱可能な外部メディアに加え、USBポートやFireWireポート、Wi-Fiアダプタ、Bluetoothアダプタなどのデバイスへのアクセスを制御し、必要以上の情報を持ち出せないようにする。
デバイスへのアクセスを一律に禁止するのではなく、デバイスの種類やユーザーグループ、あるいは曜日や時間に応じてアクセスの可否を設定できる。また、書き込みは禁止して読み取りのみを許可するといった設定も可能だ。
DeviceLockで制御が可能なのは、Windows NT/2000/XP、Windows Server 2003上で動作し、かつWindowsの標準ドライバで稼動するデバイス。価格は10ライセンスで7万5000円からとなっているが、個人情報保護法の全面施行に備えた駆け込み需要をにらみ、3月31日までは20%割引とするキャンペーンを実施する。
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