蒼天、不正接続端末検出ソフトの無償試用版を提供

蒼天は、企業ネットワークに不正に接続されたPCやデバイスを検出するソフト「サーチライト」の期間限定試用版の提供を開始した。

» 2005年01月12日 18時34分 公開
[ITmedia]

 蒼天は1月12日より、企業ネットワークに不正に接続されたPCやデバイスを検出するソフトウェア「サーチライト」の期間限定試用版の無償提供を開始した。

 サーチライトは、同社が2004年11月にリリースした製品。あらかじめ作成した管理台帳を照らし合わせながら、社員が勝手に持ち込んだPCのほか、企業内LANに不正に接続されたPCやNAS、プリンタといった機器を検出する。専用エージェントなどを導入する必要がないこと、Windows搭載PCだけでなくLinux/UNIXやMacintosh搭載マシンやプリンタ、NASといった幅広いデバイスを検出できることなどが特徴だ。

 試用版は1ネットワークセグメントの監視が可能なライセンスで、機能制限は特に設けられておらず、2週間の試用が可能だ。試用期間終了後、そのまま製品版ライセンスコードに切り替えることができるという。製品版のライセンス価格は月額1万円。

 蒼天によれば、サーチライトのリリース以来、ユーザーやシステムインテグレーターからの引き合いが相次ぎ、実際のネットワーク環境で検証を行いたいという要望が約300件に上ったことから、無償の試用版提供に踏み切ったという。

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