アンチスパイウェアソフト「Ad-Aware」が国内でも販売へ、アスキーソリューションズ

アスキーソリューションズは1月28日より、アンチスパイウェア製品「Ad-Aware SE Plus」および「Ad-Aware SE Professional」のダウンロード販売を開始する。

[ITmedia]

　アスキーソリューションズは1月20日、アンチスパイウェア製品「Ad-Aware SEシリーズ」を提供しているスウェーデンのNicolas Stark Computingと提携を結んだ。これにともない1月28日より、「Ad-Aware SE Plus」および「Ad-Aware SE Professional」のダウンロード販売を開始する。

　Ad-Aware SEは、Nicolas Stark ComputingがLavasoftのブランド名で展開しているアンチスパイウェア製品。アドウェアやトロイの木馬、ダイヤラーやマルウェアなど、ユーザーにとって無用／有害なプログラムを検出する。また、未知のスパイウェアなどからPCを保護するためのコードシーケンス識別（CSI）技術も搭載している。

　同シリーズには無償の「Ad-Aware SE Personal」のほかに、リアルタイム検出機能を備えたAd-Aware SE Plusと、Ad-Aware SE Plusの機能にポップアップ広告ブロック機能やプロセスビューワ／マネージャを加えた最上位版のAd-Aware SE Professionalがある。当面は英語版のみの提供だが、アスキーソリューションズではテクニカルサポートや日本語による情報などを提供していく予定だ。日本語版のパッケージ販売は3月以降になる見込みという。

　価格はAd-aware SE Plusが5229円、Ad-aware SE Professionalは7329円。対応プラットフォームはWindows 98／Me、Windows NT 4.0、Windows 2000／XPとなっている。