マイクロソフト、64ビット版Windows Server 2003／Windows XPの早期評価プログラムを開始

マイクロソフトは、64ビット対応Windowsである「Windows Server 2003, x64 Edition日本語版」および「Windows XP Professional x64 Edition日本語版」のRC1を公開した。

[ITmedia]

　マイクロソフトは1月27日、64ビットシステム対応OS「Windows Server 2003, x64 Edition日本語版」（Windows Server 2003 x64）および「Windows XP Professional x64 Edition日本語版」（Windows XP x64）の早期評価プログラムを開始したと発表した。

　同プログラムは、製品候補版（RC版）である「Windows Server 2003, Enterprise x64 Edition Release Candidate 1 日本語版」（Windows Server 2003 x64 RC）および「Windows XP Professional x64 Edition Release Candidate 1 日本語版」（Windows XP x64 RC）をWebサイトを通じて提供するもの。

　ソフトウェア開発者や企業のIT管理者を対象に、早期テスト機会を提供することで、フィードバック収集を行うとともに、両OSに対応したアプリケーション開発やシステム展開の促進を図るという。

　提供方法は、Windows Server 2003 x64 RCがWebからの無償ダウンロードおよび実費（送料・税込み1050円）によるCD-ROM、また、Windows XP x64 RCはWebからの無償ダウンロードのみとなる。

　また同社は、Windows 64-bit開発者向けに、「Windows 64-bit デベロッパーセンター」も開設した。