NECは、経産省など各省庁が所管業界向けに策定した、個人情報保護法のガイドラインに対応させた「個人情報保護ソリューション」の販売活動を開始した。
NECは、経産省など各省庁が所管業界向けに策定した、個人情報保護法のガイドラインに対応させた「個人情報保護ソリューション」の販売活動を開始した。アセスメントサービスから、情報漏えい対策のシステム運用支援までを総合的に提供する。
同ソリューションは、保護法に対応するための業務プロセス全般を見直すコンサルティングから、システム構築、運用支援までを総合的に支援している。今回、保護法への対応状況を評価するアセスメントサービス「個人情報保護クリニック」を拡充し、中堅・中小企業向けの簡易版を新たにメニュー化したほか、省庁が策定したガイドラインに適合しているかなどを定期的に監査する「個人情報保護総合監査サービス」を新たに提供する。
ソフトウェア面では、社内ネットワークへの不正接続を監視する「CapsSuite V4.0」で、各PCに導入されている情報漏えい対策ソフトを一元管理する機能を備えただけでなく、IEEE 802.1xに対応させた検疫機能を搭載した。ほか、情報漏えい対策ソフト群「InfoCage」でも、機密ファイルの操作履歴を記録する機能などを搭載したとしている。
各種製品・サービスの価格は、以下の通り。
製品・サービス名 | 価格(税別) | 出荷開始 |
---|---|---|
個人情報保護クリニック強化版 | 140万円〜 | 1月31日 |
個人情報保護クリニック簡易版 | 50万円〜 | 1月31日 |
InfoCage導入支援コンサルティング | 120万円〜 | 1月31日 |
個人情報保護総合監査サービス | 300万円〜 | 3月1日 |
ログ解析サービス | 個別見積もり | 3月1日 |
CapsSuite V4.0 | 336万円〜 | 3月30日 |
InfoCage/持ち出し制御 V1.1 | 39万8000円〜 | 1月31日 |
InfoCage/ファイル操作監視 V1.1 | 40万2000円〜 | 2月15日 |
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