日本ベリサイン、個人情報保護法対応の社員研修プログラムを提供

日本ベリサインは、2005年4月に全面施行される個人情報保護法に対応したeラーニング社員研修プログラム「ベリサイン認定 情報セキュリティ対策トレーニング」の提供を開始した。

» 2005年02月01日 20時24分 公開
[ITmedia]

 日本ベリサインは2月1日、2005年4月に全面施行される個人情報保護法に対応したeラーニング社員研修プログラム「ベリサイン認定 情報セキュリティ対策トレーニング」の提供を開始した。

 個人情報保護法の対象となる企業では、セキュリティ対策の一貫として、社員に対して情報セキュリティ教育を行う必要がある。また、同社の研修プログラムを受講することで、プライバシーマークの取得/更新要件となっている「社員に対する教育の実施」項目の基礎となる情報セキュリティに関する知識を習得できる。

 プログラム内容は、インターネット関連の法律問題に詳しい弁護士が監修した最新の法解釈に基づいており、実際に起きた事件をもとにしたシミュレーション形式で学習する。受講者は判断力が養え、日常業務にひそむ危険に対して具体的な対策を見につけられるとしている。

 東芝ソリューションのASPサービス「ingeLC.com」を利用したeラーニングとして提供されるため、多人数を迅速に受講させることができるほか、進捗状況の管理も可能だ。

 標準学習時間は2.5時間となっており、受講可能期間は6カ月間。価格は50ユーザー25万2000円から。

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