CWATと連携可能な暗号化USBメモリ

インテリジェント ウェイブは、同社の情報漏えい監視/対策システム「CWAT」と連携して動作するUSBメモリ「Cstick C」(仮称)の販売を開始した。

» 2005年02月03日 20時28分 公開
[ITmedia]

 インテリジェント ウェイブは2月3日、同社の情報漏えい監視/対策システム「CWAT」と連携して動作するUSBメモリ「Cstick C」(仮称)の販売を開始した。

 同社のCWATは、クライアントPCやネットワーク上の挙動を監視するとともに、未登録PCや外部デバイスの利用などを検出し、接続を遮断するシステムだ。機密情報や個人情報の漏えいを防ぐとともに、問題発生時の原因追求を支援する。

 このたびリリースされたCstick Cは、シーフォーテクノロジーが開発した暗号化アプリケーション内蔵のUSBメモリ「CRYPTY U」をベースに、CWATの連携機能を追加したもの。このUSBメモリをPCに挿すことでPC内のファイルの暗号化が可能となるほか、CWATと連携して、暗号化保存や取り出し、削除などUSB上の作業のログをすべて保存し、監視できる。

 同社はこのUSBメモリにより、盗難や紛失などによる情報漏えいを防ぐとともに、不正なファイル操作を監視できるとしている。対応プラットフォームはWindows 2000/XP。

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