CTCとEMCジャパンは、情報保護対策ソリューションの提供で協業を発表した。
伊藤忠テクノサイエンス(CTC)とEMCジャパンは2月15日、個人情報保護対策ソリューションの提供で協業を発表した。企業内の個人情報関連データを安全に補完・管理するためのシステムを提供していく。
EMCのコンテンツアドレスストレージ「Centera」とCTCが販売しているエアーの電子メールアーカイブ・フィルタリングソフト「WISE Audit for Centera」、米ConnectedのクライアントPCの自動バックアップソフト「Connected DATAPROTECTER」を組み合わせてパッケージ化、導入から保守運用サービスまでを一括提供する。
Centeraは、改ざん防止、不正アクセス防止対策機能を備えたディスクアーカイブストレージ。WISE Auditと組み合わせることで、電子メールの全送受信の履歴管理ができるようになるほか、搭載しているフィルタリング機能により、電子メールによる情報漏えいを防止できる。
また、Connected DATAPROTECTERを利用することで、個人情報をはじめとした情報資産をクライアントPCから自動的にバックアップし、情報の保全が可能になる。
2月15日から3月31日までは、キャンペーン価格として導入サービスも含め998万円で提供する。
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