IWI、情報漏えいを防止しながら自宅作業を可能にするUSBメモリ

IWIは、内部情報漏洩対策システム「CWAT」の監視対象にでき、情報漏えい防止機能を備えたUSBメディア「Cryptstick E」の販売を開始した。

» 2005年02月17日 23時15分 公開
[ITmedia]

 インテリジェント ウェイブ(IWI)は2月17日、内部情報漏洩対策システム「CWAT」の監視対象にでき、情報漏えい防止機能を備えたUSBメディア「Cryptstick E」の販売を開始した。

 Cryptstick Eは、イーディーコントライブの情報漏えいを防止しながらデータの持ち出し作業を可能にするUSBメモリ「Safety Disclosure USB」を基にした製品。持ち出すデータは暗号化されてUSBメディアだけに保存され、持ち出し時にはデータをUSBメモリ外に取り出せないような仕組みを搭載する。

 あらかじめ設定されたPC以外で作業する際には、スクリーンショットや印刷、コピーアンドペースト、USBメディア外への保存などを禁止し、情報が漏えいする可能性を減らすことができるという。

 対応するファイルは、Office2000以降のExcelとWord。PowerPointとPDFファイルなどは閲覧のみ可能。対応OSはWindows 2000/XPとなっている。

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