ギデオン、手間いらずのウイルス対策ボックス「BLOC」を発表

ギデオンは、カスペルスキー製のウイルス対策エンジンを搭載した中小企業向けアプライアンス「ギデオン アンチウイルス BLOC System」（BLOC）をリリースした。

[ITmedia]

　ギデオンは2月22日、複雑な導入／設定作業が不要なウイルス対策アプライアンス製品「ギデオン アンチウイルス BLOC System」（BLOC）を発表した。

　BLOCは、中小企業や大企業の地方支社、部門などをターゲットにしたウイルス対策「ボックス」。インターネットと企業ネットワークの間に設置することで、メールやWeb、FTP経由で侵入を試みるウイルスを検知、ブロックする。

　ウイルス検出エンジンにはロシア・カスペルスキー社のものを採用しており、定義ファイルやモジュールの更新作業は自動的に行われる仕組みだ。また、既存のシステムにいっさい変更を加える必要がなく、ネットワークに接続するだけで容易に導入できる点も特徴という。

　BLOCの価格は26万400円。3月上旬より販売が開始される。製品には年間3インシデントまでのサポートも付属している。