ウインドリバー、Linuxベースの通信業者向け開発プラットフォームを発表

ウインドリバーは、通信業者向け開発プラットフォーム「Wind RiverPlatform for Network Equipment, Linux Edition」を出荷した。

[ITmedia]

　ウインドリバーは3月22日、通信業者向け開発プラットフォーム「Wind RiverPlatform for Network Equipment, Linux Edition」の正式出荷を開始したと発表した。

　Wind River Platform for Network Equipment, Linux Editionは、Linuxカーネル2.6をベースとした製品。Carrier Grade Linux（CGL）v2仕様をサポートし、デバイスソフトウェア開発スイート「Wind River Workbench 2.2」も含んでいる。

　同製品を利用することで、通信機器メーカーは、コアやエンタープライズ機器からアクセスやエッジ機器まで、広範囲なネットワークシステムの開発に対応できるという。