Windows Server 2003 SP1、米国でリリース

» 2005年03月31日 16時21分 公開
[ITmedia]

 米Microsoftは3月30日、Windows Server 2003 Service Pack 1(SP1)をリリースした。

 SP1では攻撃ポイントの削減やデフォルト設定の強化によってセキュリティが改善され、セキュリティ構成ウィザード、Windowsファイアウォール、セットアップ後のセキュリティ更新などの新しいセキュリティ機能が含まれる。

 そのほか信頼性、パフォーマンスの向上も図られており、Microsoftの社内テストによれば、SP1導入により最大50%のパフォーマンスと信頼性の向上が期待できるという。

 SP1はMicrosoft Download CenterまたはWindows Update、ハードメーカーによるプリインストール、CD、Volume LicensingおよびSystem Builderプログラムを通じて顧客に提供される。英語版以外については、向こう2カ月以内に18言語へのローカライズが行われる予定。

 またMicrosoftはこの日、Windows Server 2003 x64 EditionsとWindows XP Professional x64 Editionを製造工程向けにリリース(RTM)、これらは4月後半にパートナー各社を通じて提供開始される。

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