CAとアイピーロックス、包括的なデータベースセキュリティに向けて提携

コンピュータ・アソシエイツとアイピーロックス ジャパンは、データベースサーバのセキュリティに関して提携を結んだ。

» 2005年04月25日 16時18分 公開
[ITmedia]

 コンピュータ・アソシエイツとアイピーロックス ジャパンは4月25日、重要な情報を不正アクセスや漏えいから守ることを目的に、データベースサーバのセキュリティに関して提携を結んだ。

 コンピュータ・アソシエイツはこれまで、アクセス制御を通じてサーバへの不正アクセスを防ぐ「eTrust Access Control」をはじめとするセキュリティ製品を提供してきた。一方アイピーロックスは、データベースのアクセスログを監視し、不審なアクセスを検出、報告するセキュリティソフト「IPLocks」を提供している。

 両社は今回の提携に当たり、eTrust Access ControlとIPLocksの技術検証を完了した。その結果は、技術検証白書(ホワイトペーパー)としてまとめられており、両社のWebサイトを通じてダウンロードできる。

 両製品の連携により、サーバ本体へのアクセスログとデータベース内部へのアクセスログを統合し、一元的に操作履歴を追跡できる。結果として、管理の連携が可能になるほか、データベースに対する包括的なアクセス制御/監視が可能になるとしている。

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