サーフコントロール、企業向けスパイウェア対策ソフトを販売

サーフコントロールは、企業向けスパイウェア対策ソフト「Enterprise Threat Shield」およびWebフィルタリングソフト「Web Filter 5.0日本語版」の販売を開始した。

» 2005年06月01日 16時14分 公開
[ITmedia]

 サーフコントロール ジャパンは6月1日、企業向けスパイウェア対策ソフト「Enterprise Threat Shield」の販売を開始した。

 ファイアウォール内にサーバを設置し、導入すると最初にデスクトップPCに存在するスパイウェアを検索して駆除。その後、3万以上のスパイウェアデータベースを元にして侵入を防ぐ。データベースには、(1)スパイウェア全般、(2)P2Pアプリケーション、(3)インスタントメッセージ、(4)ゲーム――の4カテゴリが存在し、日々更新される。

 独自にデータベースを追加できるほか、社内のデータを外部メモリにコピーするのを防ぐユーザーアクセス管理機能も提供する。ポリシーの設定により、音楽・ビデオファイルの検知と管理も行えるという。

 同時に、Webフィルタリングソフトの最新版「Web Filter 5.0」日本語版も発表した。新たに、フィルタリングデータベースにスパイウェアやアドウェアなどをフィルタするカテゴリが追加された。Enterprise Threat Shieldと併せて使用することで、より強力なセキュリティを確保できるとしている。

 価格は、両製品ともに100〜499名規模で、1ユーザーあたり6300円(税別)から。併せて購入する場合はディスカウント価格が適用される。

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