E3ネットワークス、操作ログの監視/記録機能を備えたIT資産管理ツールの新版

E3ネットワークスは、クライアントPC上で行われる操作をすべて監視、記録する機能を追加したIT資産管理ツールの新バージョン、「VISION64 V.5.2」を発表した。

» 2005年06月16日 16時49分 公開
[ITmedia]

 E3ネットワークスは6月16日、PC上で行われる操作をすべて監視、記録する機能を追加したクライアント管理ツールの新バージョン、「VISION64 V.5.2」を発表した。

 VISION64は、フランスのCristonが開発したIT資産/クライアント管理ツール。ネットワーク上の新規PCの検出やソフトウェア/セキュリティパッチの配布、セキュリティポリシーに違反する端末の検知といった機能を備えている。

 新バージョンではセキュリティの向上を意識した機能が加わった。特に情報漏えいの抑止、防止を狙い、クライアントPC上で行われる操作すべてを監視、記録することでを狙う「クライアント操作ログ管理」機能が加わったほか、USBデバイスの使用制限が可能となっている。さらに、Microsoft Software Update Service(SUS)との連携も可能なパッチ管理、重要なファイルが破損した場合に自動的に回復を行う自己修復機能などもサポートする。

 E3ネットワークスでは7月よりVISION64の出荷を開始し、今年度中に同製品を中核としたクライアントセキュリティソリューション関連で5億円の売り上げを見込むという。

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