Google検索の秘訣――第3回 閉鎖されたサイトの情報を見たいできるSEは知っている:(1/3 ページ)

Google検索の秘訣紹介の3回目。(特集:顧客満足度ナンバーワンSEの条件)

» 2005年06月22日 00時37分 公開
[江川雅志(知識工房),ITmedia]

 Googleは、スパイダーまたはクローラーと呼ばれるプログラムがWEB上を巡回して最新の情報を集めていく、いわゆるロボット型の検索サイトです。そして、この巡回作業のことをクロールといいます。

 Googleがそのページをクロールした時点での状態をそのまま保存したものを「キャッシュ」といいます。第3回は、このキャッシュを中心とした秘訣です。

現在はキャッシュで見られないページを見る

 検索結果画面において、緑色の文字でURL表示されている隣に青色の文字で「キャッシュ」とあります。これをクリックするとそのページのキャッシュが表示されます。キャッシュでは、検索したキーワードが色つきでハイライトされるので、とても探しやすいです。

 また、クロールした日時も表示されるので、いつの時点のページが検索対象となっているかを確認することもできます。キャッシュは、クロールした時点での画面情報なので、最新のものとは違う可能性がありますが、たまたまサーバがダウンしていた場合、既にサーバ上からページが削除された場合などにこのキャッシュを見ると、とりあえずの情報は得られます。

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